思考を矯正すればうつ病は治る

思考を矯正する(うつ病になる考え方の癖を正す)

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うつ病になってしまう方には、考え方に一定の傾向があることが知られています。これは性格それ自体ではなく、考え方の癖のようなものです。この傾向が見られるからといって、「問題がある」「悪い」というわけではありません。

ただ、このような考え方を修正することで、再発防止効果も望めます。何よりフラストレーションの少ない生活を送ることができるようになります。どのような癖が発症の危険度が高いのか、ということを知っておくことでうつ病の対策や予防・早期発見も可能となります。

うつ病になりやすい(患者に多い)考え方の癖


1.自分がやらなければならないと考える

このような真面目で責任感が強い方は、ストレスを溜め込みやすくなります。

2.ネガティブに考える

良い出来事でも、否定的に考えてしまう傾向です。当然、ストレスがどんどん貯まり続けてしまいます。

3.過度の一般化

一つ嫌なことや失敗などがあると、すべての物事がそのように展開すると考えてしまう癖です。一回失敗をすると、自分の行動全てを批判してしまうこともあります。

4.べき論で物事を考える

「〜すべきだ」という考えは、強迫観念につながります。自分を追い詰めすぎてしまうことにもなりがちです。

5.自虐が多い

自分はダメだ、とすぐ決め付ける癖です。言葉には力がありますから、本当にはそう思っていなくても、どんどんそのようになってしまいかねません。

6.完璧主義

白か黒か、はっきりさせないとどうにも気がすまないという考えです。中途半端な結果を出してしまうと、全て失敗したと捉えてしまう傾向がみられます。他にも、うつ病になりやすい傾向は色々あります。ネガティブ思考・真面目すぎる考え・自責の念などを持ちやすい方は注意をしましょう。

考え方を矯正していくことの重要性


このような考え方は、自分自身を追い詰めてしまいます。会社や周囲にとっては、害はほとんどありませんし、「問題がある」というわけでもありません。ただ、このように考え続けていると非常に疲れてしまいます。息苦しい生き方と言えます。

自分自身を救うためにも、うつ病の症状緩和・再発防止のためにも矯正・改善をしていくことが必要ということができるでしょう。物事の捉え方に過ぎませんので、これを改めたからといって人格が一変してしまうわけではありません。

このような考え方を修正していく治療方法が認知行動療法


上記のような癖を改善していくのが、「認知療法」です。詳しい内容については、『認知行動療法』のページを参考してください。

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