うつ病の方はリズム運動をしよう

リズム運動をするとセロトニン神経が活発になる

このエントリーをはてなブックマークに追加

うつ病の状態がある程度回復してきたら、少しずつ運動などを取り入れていくことが有効です。特に、「リズム運動」という運動がうつ病改善に効くという研究結果があります。

リズム運動とは、一定のリズムで筋肉を動かしていく動きのことです。運動だけに限らず、咀嚼や呼吸などもリズム運動に含まれます。このような行動をすることで、抑うつ状態の原因であったセロトニン不足が解消されます。

リズム運動とは?


リズム運動は、一定にリズムに従って筋肉を緊張・弛緩を繰り返す動きのことです。「運動」とはいうものの、「スポーツ」には限られません。ヨガや座禅で用いる腹式呼吸、ガムを噛む動作などもリズム運動に含まれます。

「リズム運動」というと、なんだか胡散臭い用語のように感じてしまうかもしれません。しかし、うつ病発症の原因の一つ、セロトニン。その研究の第一人者が東京大学医学部教授「有田秀穂」先生です。リズム運動はこの先生が使っているきちんとした概念なんです。この運動が有効なことも、有田先生が研究・論文提出をして実証しています。

リズム運動の種類


リズム運動は、一定のリズムに従って筋肉を動かす動きならなんでもかまいません。

  • ウォーキング
  • サイクリング(エアロバイクでもOK)
  • ダンス
  • 足踏み
  • 咀嚼
  • 腹式呼吸

などが代表例です。

リズム運動のポイント


ある程度の時間続ける

この運動により、セロトニンを分泌する神経が活発になります。活性化は運動開始から5分ほどしてからだんだん始まって、20分程度で最大化します。そのため、最低でも5分以上、できれば15分程度は運動をし続けるようにすると有益です。

無理をしない

うつ病治療の基本は、十分な静養です。あまり無理をしてしまうと、かえって症状が悪化してしまう可能性も十分にあります。症状が重いような場合には、無理に身体を動かさず、ガムを噛む程度に抑えておきましょう。

少し症状が緩和されてきたら、足踏み・腹式呼吸など少しずつ慣らしていけばよいでしょう。あまりに負荷を強くしても、セロトニンを分泌する神経は活性化しません。軽めの運動だけにとどめるようにしましょう。

毎日続ける

セロトニンの分泌を十分に活性化させるためには、1日や2日リズム運動を行っただけでは不十分です。うつ病治療は長期戦。ある程度の期間、継続していくことが非常に重要です。

太陽光の下で行う

日光を浴びることもセロトニン分泌に役立ちますので、日光浴をしながらジョギングやウォーキングなどのリズム運動を行うとさらに効果がアップします。

スポンサーリンク

このエントリーをはてなブックマークに追加