うつ病は再発率の高い病気である

うつ病は再発しやすい病気

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うつ病は治療までに長い時間がかかります。さらに、完治したように見えたとしても「再発」してしまうリスクが存在しています。一度うつ病になってしまった人は、再度発症しやすいのだということをしっかり意識することが重要です。

再発を防ぐためには・・・ストレスを貯め過ぎない・服薬治療を続ける・考え方の癖を改善していく、などの対策が重要となってきます。もちろん、周囲の環境も再発を防止するための配慮が必要となってきます。

再燃と再発


うつ病は、一度症状がよくなっても、再度起きてしまうことがあります。うつ病を何度も繰り返してしまう人も多いのです。ですから、うつ病が治った状態は「完治」とは呼びません。「寛解(かんかい:症状がなくなった状態)」と呼んでいるのです。

繰り返しのパターンには2種類のものがあります。1つは、「再燃」と呼ばれるもの。これは、寛解していないのに仕事に復帰したり、薬の服用を途中でやめてしまったりした場合に起きます。再燃を防ぐためには、医師の指示をきちんと守ることが重要です。自己判断で治ったと判断しないようにしましょう。回復していた症状が再び悪化してしまいます。

もう1つは、「再発」といわれます。これは、寛解状態になってしばらく期間をあけてから、再度発症することです。再発を防ぐためには、ストレス・過労をなくし、考え方や環境を変えていくことが必要です。

ストレス・疲労を減らすために


うつ病発症の直接のトリガーとなっているのは、過度のストレスや疲労です。ストレス・疲労が溜まりやすい状態を取り除かない限り、せっかく寛解しても再発してしまうのは当然でしょう。

ストレスをなくすためには、物事の捉え方を変えることが重要です。また、ストレス耐性が弱い・疲れやすいということを認識し、あまり無理をしすぎないようにしていきましょう。

考え方を変える


うつ病を患ってしまいやすいタイプ・傾向というのが存在しています。詳しくは、『うつ病になりやすい人』を参照してください。

このような性格を持っている人は、物事の捉え方を少し改めていくことが大切です。具体的な対処方法としては、『認知行動療法』のページをご覧ください。

周囲の環境も再発の原因となる


うつ病の原因は、環境などもあると言われています。せっかく寛解して復帰をしても、その人に「周囲が頼りすぎるような状況」が続く限りは再発のリスクは存在しています。

周囲の人は、「自分の対応にも何かしらの原因があったかもしれない」、ということを一度考えてみる必要があるかもしれません(もちろん考えすぎる必要はありません。うつ病というものを正確に理解し、少しだけ考えを巡らせるだけでも大きな効果は出るはずです)。

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