うつ病の症状について理解しましょう

うつ病になるとどんな症状が現れるのか?

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うつ病の典型的な症状は、「つよい抑うつ感」です。うつというと、悲しくて涙が出てくるような感情を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実際のうつ病の症状はそのようなものではありません。

「抑うつ感」は、無気力・虚しさとして現れます。また、感情面・精神面だけではなく、体にも様々な症状が現れることがあります。タイプごとに色んな症状があるということを合わせて知っておきましょう。

抑うつ感とは?


抑うつ感というと、少し難しいかもしれません。憂鬱な感情というと、よりイメージをしやすいでしょう。最近では、「悲しい=憂鬱」という捉え方が若者を中心に広がっていますが、この理解は正確ではありません。憂鬱状態とは、強い感情が起こらなくなった状態を指します。

楽しい・うれしい・悲しい・イライラするという感情の起伏があまり起こらなくなり、すべてが虚しくなってくるのです。憂鬱な状態は誰もが経験をするでしょう。

しかし、うつ病の抑鬱感は、通常のものとは比べものにならないほどひどいものです。強烈な虚無感が心を支配し、それが長い期間継続するのです。何かうれしい出来事が起きたとしても、憂鬱な気持ちは消えることはなく常に苦しい感情が続いてしまいます。

気持ちと行動の変化


気持ちの変化

1.うつになると、まず感情の変化がなくなります。
2.「何かをやろう」という行動力(意欲)がなくなります。これとは反対に、やらねばならないという焦燥感や責任感は強く存在し続け患者を苦しめます。
3.さらに、何事も「ネガティブ」に捉えてしまい、それがさらなる憂鬱を招きます。感情の負のスパイラルに陥ってしまうのです。

行動の変化

1.感情がなくなるので、反応も弱くなります。
2.やる気がなくなっているため、普段当たり前にやっていたことでもおろそかになってしまいます。
3.無責任というわけではなく、「自分が悪い」と常に自責の念を抱き、自虐的な発言が増えてきます。

身体の症状


鬱病は、憂鬱感だけではなく身体の不調も伴います。典型的なのが、寝付けない・眠りが浅いという睡眠面での障害です。そのほか、食欲がなくなり倦怠感が強くなります。頭痛や喉の渇きなど症状も現れます。

タイプごとの症状


躁鬱(そううつ)病や、非定型うつ病など特殊なタイプのうつ病の場合には、現れる症状・特徴も異なってきます。
うつ病のタイプ』『うつ病と躁うつ病の違い』のページで詳しく説明しているので参考にしてください。

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