うつ病と自殺の関係について

うつ病と自殺には深い関係がある

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うつ病と自殺には、かなり深い関係があります。うつ病の診断基準の中には、「自殺願望」が含まれています。また、自殺した人のうち半数以上はうつ病を持っていました。うつ病を経験する人のうちの70%もの方は、闘病中に一度は死ぬことを考えるそうです。

うつ病で死にたいと考えることは、不自然なことではありません。周囲の人がしっかりと患者を理解・サポートしていくことが非常に大切です。うつ病になった場合には、きちんと精神科にかかり服薬治療を行うようにしましょう。

うつ病と自殺の関係


自殺がよく脳裏によぎるようになったり、死ぬという言葉を頻繁に口に出すようになった場合には、うつ病を疑う必要があります。うつの診断基準の一つに、これが含まれているからです。気分が異様に高揚してしまう躁鬱病の場合には、他のうつより自殺率が高いといわれています。

特に、気分は抑鬱状態なのに行動力がある「混合状態」の場合。衝動的に自殺をしてしまうことが多いので、注意をしなければなりません。混合状態が認められた場合には、即入院が必要なレベルです。非常に重い状態だ、ということを知っておくことが重要でしょう。

周囲が自殺を予防するために


うつ病患者の周囲の人は、自殺しないようにサポートをしていく必要があります。とはいえ、あまり気にかけすぎて腫れ物に触るようにしてしまうと、憂鬱な気分がさらに悪化してしまいます。自分は迷惑な存在なんだ、と感じてしまうのです。

この辺りのバランスが難しいかもしれません。「死にたい」といわれた場合には、まずはそれを否定せず、しっかりと向き合うことが大切です。本人は本気でそう思っているのですから、「馬鹿なこと」と一蹴してはいけません。話を聞きだして、サポートしていくようにしましょう。あくまで「支えるだけ」。「一方的な指示」にならないように注意をします。

周囲は、患者さんがイライラしていたり焦っているような場合には警戒をする必要があります。突然自殺をはかってしまうこともありますが、何かしらの事前兆候・サインが出ていることがほとんどなのです。これをしっかりキャッチすることが何より大切でしょう。

自殺願望は病気が原因


自殺したい気持ちがでるのは、「うつ病のせい」です。それを自他共にしっかりと認識をし、治療に全力を傾ける必要があります。精神科にかかっていない場合には、受診を受け、薬を処方してもらいましょう。服用を続ければ、死にたい気持ちは薄れていき気持ちも楽になっていきます。

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