うつ病になりやすい人について

どんな人がうつ病になりやすいのか?

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うつ病になってしまいやすい人には、一定の特徴・傾向があると言われています。この傾向を持っているからといって、社会的に「問題のある性格」というわけではないことに注意が必要です。「うつ病になりやすい=問題のある人」ではありません。

ただ、予防・早期発見のためには、このような傾向を知っておくことは重要です。大きな出来事が周りで起きた方は、大きなストレスを感じうつを発症しやすくなるので、注意をしておきましょう。

うつ病になりやすい4つの性格


うつに陥ってしまう傾向が強い性格は4種類あります。それぞれ、なりやすいうつ病のタイプが違うということも知っておきましょう。
うつ病のタイプ』のページも合わせてご覧になってください。

1.メランコリー親和性の性格→定型うつ病(大うつ病)になりやすい

まじめでコツコツと行動をする性格を、「メランコリー親和性性格」と呼びます。このタイプは、うつ病になりやすい人の代表的な例です。責任感が強く、他人にもよく気をつかう・・・そんな日本社会では好まれるタイプの人こそ、うつになりやすいのです。

2.神経質→気分変調症になりやすい

小さなことをいちいち気にしてしまって、すぐ落ち込むようなタイプの人です。このような方は、抑鬱状態が長い期間(2年以上)続く「気分変調症」という、うつ病になりやすいと言われています。

3.情緒が不安定→非定型うつ病(新型うつ病)になりやすい

人と接する際、不信感を抱きやすく状況に合わせて感情が大きく変動するようなタイプの方です。感情の上下があるものの、強い抑鬱感も存在する「非定型うつ病」患者に多い性格です。

4.循環気質→躁うつ病になってしまいやすい

この性格は、一般にはうつ病にならないと考えられているようなものです。非常に活発で、仲間の中でも積極的にリーダーとなります。よく喋り明るい性格で多くの人から好かれることも珍しくありません。

このような人は、気分の激しい向上状態(躁状態)と気分が落ち込む状態とを繰り返す「双極性障害(躁うつ病)」になりやすいのです。

大きな状況の変化には要注意


失恋や大病、死別などの大きな悲しみ(喪失感)は、うつ病発症のトリガーとなってしまいます。ストレスを感じやすい人は、些細な出来事でも大きな負担となってしまいかねません。

また、プレッシャーや変化に強い人でも、親しい人と突然別れてしまったような場合には負けてしまうこともあります。昇進や出産など、めでたい出来事であってもストレッサーとなってしまうので注意をしましょう。このような変化が起きた後に、長い憂鬱感が続いたなら精神科・心療内科の診察を受けてみましょう。

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