うつ病についてよく知りましょう

うつ病っていったい何?

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近年患者が急増して、社会的にも注目されている病気。それがうつ病です。かなり一般的になってきたのですが、謝った知識・イメージがついてしまっているのもまた事実。これがうつで苦しんでいる人たちを更に追い込んでいるのです。うつ病についての正しい認識・知識を持つことが治療への第一歩です。

うつ病は心の風邪


「うつ病は心が風邪をひいた状態である」という説明をされることが、しばしばあります。この説明は、うつ病のある側面を非常に正しく捉えています。

「風邪」は誰もがひいてしまう可能性がある身近な病気です。これと同様、うつも誰もが患ってしまう可能性がある疾患といわれています。決して特殊なものではないのだ、ということをまず押えておきましょう。

弱いから発症するのか?


「心の風邪」という説明は、ある意味では世間に誤解を与える原因ともなっています。体調を崩す風邪は、体が弱い人や生活習慣に問題がある人がかかりやすい病気ですよね。中には、風邪は数年に一度しかひかないという丈夫な人もいます。

これと同じで、うつ病も「心が弱い」「性格が悪い」から発症してしまうと考えている人が多いのです。しかし、これは大きな誤解です。この点は、うつ病を説明する上では欠かすことができない点なので、順にしっかり説明をしていきましょう。

1.心が弱いわけではない

鬱になってしまったからといって、メンタルが弱いというわけではありません。むしろ精神力が強く、頑張り屋の人の方が突然うつになってしまう傾向が強いと言われています。心が強いからこそ、極限の状態までストレスなどを溜め込んでしまい、突然ぽっきりと折れてしまうのです。

2.性格に問題があるというわけでもない

「心の強さ」とも共通する点ですが、鬱病になってしまう方は「まとも」な性格を持っている方がほとんどです。真面目で、責任感が強い。そのような人ほど病にかかりやすいといわれています。
この辺りの説明は、『うつ病になりやすい人』のページで更に詳しく説明をしていきます。

うつ病とは?


うつ病は、診断されると健康保険も適用されるきちんとした「病気」です。かかってしまうと、ひどい抑うつ状態になってしまい心身ともに多大な影響が出てしまいます。「心の風邪」とも表現されることから、心が弱い人がかかってしまうというイメージが強いかもしれません。

が、以上で説明したように「メンタルの弱さ」が原因となるようなものではありません。うつ病になってしまった人は、それまで真面目に強くあろうとし続けてきた人です。このことをしっかりと押えておくことが、うつ病の正しい理解の第一歩です。

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